ときコンサルタンツ〜3人男子ママの独立中小企業診断士、奮闘中〜

新卒から勤めた食品会社を卒業し、2018年から中小企業診断士として独立。3人男子のママ、経営コンサルタント、フェイシャルエスティシャンの日々を綴ります。

ひいばあちゃん、「ホテル」に引っ越し

人生100年時代で、私も100歳まで生きると疑ってないんだけど、

その根拠が、齢101歳になる、わがおばあちゃん。去年、ご長寿の賞状を総理大臣と市長からもらっておりました。

 

おばあちゃんからは子供2人、2人の子供が3人ずつの子供=孫6人、6人の孫が2人ずつの子供、例外は我が家の3人=ひ孫13人。子孫は配偶者含め、誰一人なくなったり、未婚・離婚もなく、DNAが脈々と受け継がれてる、この時代にしては珍しい末広がり家系なのです。

 

私が記憶があるおばあちゃんは、おそらく60歳代後半なんだけど、その年代の人にしては背が高くて(170センチ弱)、姿勢がよくて、おしゃれで(『婦人画報』を年間購読)、高い化粧品を使ってる(基礎化粧品はクレ・ド・ポーを愛用)という、自慢のおばあちゃん。小学校の教諭を定年まで勤めあげ、子供、孫、その配偶者たち、ひ孫の誕生日、クリスマス、バレンタインデーは欠かさずプレゼントをくれました。

 

改めて計算してみると、一年で

(子供・配偶者4人+孫・配偶者12人+ひ孫13人) × 3回 = 87個

という数のプレゼントを用意していたのです。。すげー。

もちろん、お年玉も用意。教員を長く勤めると、年金をたくさんもらえるとは聞いてたが、私が同じこと老後にできるとは思えん!!

 

前置きは長くなったけど、そんなおばあちゃん、去年後半から急激に体、頭のブレーキがかかってきたようで、これまで一人暮らしをしていた家から、先週、施設に入ることになりました。100歳まで一人暮らしをしていたこと自体がすごい。

 

とはいえ、長く住んで一族が大勢集まっていた家が静かになるのは、寂しい。

 

我が家の怪獣2号(次男)が、

「おばあちゃん、いいなー、ホテルに引っ越しするのー」

ってのんきに言ってたのがせめての救いじゃ。

 

↑おばあちゃんちで遊ぶ怪獣3号

 

入ることになった施設は、私が30年以上前通っていた地域の幼稚園が、今では学校法人で認定こども園社会福祉法人で福祉事業の大きな企業グループになっていて、そこの介護施設。これからおばあちゃんのお見舞いに行くついでに、この施設のことを観察してみよう。日々勉強、日々観察。